空き家対策特別措置法制定

STAFF BLOGJune.21.2016

6月ももう後半になり、梅雨まっただ中です。

じめじめした嫌な天気が続いていますね。

皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は最近、テレビや新聞などで話題の空き家特別措置法のことを少し書いてみようかと思います。

山梨県は全国でもワースト1の空き家が多い県です。

別荘などの2次的住宅が多いこともありますが、2次的住宅を抜かした統計でもワースト1です。

山梨県だけでなく、全国的にも空き家は増えており、

この増えた空き家を何とかしましょう!というのが、今回制定された、【空き家対策特別措置法】です。

空き家が増えると、放火、空き巣、倒壊の恐れ、景観悪化、治安悪化など、よくないことがたくさん起こってしまうという事で、国が総力を挙げて、空き家を減らしていきます政策です。

あわよくば、強制的に撤去してしまいましょう!!ということです。怖いですね~><

更地にするよりも、建物を建てておいたほうが固定資産税は約3/1ほどはお安くなりますので、住まいない家があったとしても、なかなか更地にはせず空き家として放置してしまう人が多いんですね。

更地にするだけで、年間3倍も税金が増えてしまうってことであれば、土地を売る気がない限りは、なかなか更地にしようという気になれないのは当たり前のことです。

仕事をしている中で様々な地主さんとお話をさせていただく機会がありますが、空き家をお持ちの方は、

「先祖様から大切に引き継いできた土地だし、売るのは嫌だな~」

「ゆくゆくは息子や孫にあげたい場所だからな~」

「売るにしても今はまだ売れないしな~」などなど

様々なご事情がある方がほとんどなのです。

大切な資産ですし、もちろん愛着もありますから。

しかし!!このまま【放置】では行政代執行で余計な解体費用が掛かってしまい、さらには税金も高くなってしまうだけです。そういう法律が制定されてしまったのです!!

ご先祖様が残してくれた、大切な資産だからこそ、

後世に残す有効的な方法を今一度しっかりと考えるべきではないでしょうか。

山梨県は空き家がワースト1の県でもありますが、

移住したい都道府県ナンバー1でもあります!

最近、弊社へも田舎暮らしを希望される、山梨県外のお客様からのお問い合わせが多くなってきております。

今、空き家として放置されている、家に新たな活用方法があるのではないでしょうか!

需要と供給。

住みたい人がいる。手に余る空き家がある。

移住者に賃貸する、売却する。

弊社Vivit Baseでは、普通の不動産屋さんではなかなか扱わない物件や、所有者さんが頭を抱えて困ってしまう物件を有効活用するお手伝いをさせていただいております。

まさに「お困り物件」をお持ちの方は是非ご一報いただければと思います。

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