ファインダー越しのスイーツ ―思わず写真に撮りたくなるスイーツの人気店4選―

FEATUREMarch.15.2020

インスタ映え、フォトジェニックなどの言葉が世の中に浸透している昨今。かわいいや美しいという形容詞にあてはまるスイーツを頻繁に目にする。色使い、フォルム、デコレーション…、そのすべてに心奪られ、食べるのがもったいないと思ってしまうほど。もったいないから、姿だけでも残したい。そんな気持ちから人は写真を撮るのではないか。思わずのぞき込むようにシャッターを切ってしまうスイーツを生み出す人気店を紹介しよう。


映えという枠に収めたくないほど美しい世界「THE PARK」のパンケーキ

思わず手を伸ばしたくなるほど近くにある富士山。波打つ音が聞こえてくる山中湖。そんな格好のロケーションの中にある「THE PARK」はフォトジェニックなカフェだ。
もともとラーメン店だった場所をオーナーである天野さんが気に入り、2019年にパンケーキをメインにオープンさせた。「こんなに素晴らしい場所にあって、そのラーメン店は窓を開けていなかったんです。ものすごく残念でもったいないなぁ。そして、自分の好きな場所はここしかない!と思ったんです」と、惚れた場所である。

▲陽差しが降り注ぐ開放感がたまらない

目の前に聳える富士山と、その富士を湖面に映す山中湖を前に、何をしたいのかと考えた先に、辿り着いたのがパンケーキだったという。「おいしいパンケーキに出会い、その味が私の大好きなこの場所に合っていると感じました」

▲なにものにも邪魔されない富士山が眺められるテラス席

▲GW頃には、パンケーキとグルテンフリーのハンバーガーのTAKE OUTも始まる

そこから試行錯誤を繰り返し、出来上がったのは、究極のふわとろパンケーキ。
粉の練り方から焼き加減、すべてに於いて研究し、技術を磨いたパンケーキは7種。全粒粉を使用したお食事パンケーキが3種。そのほか、パスタなどが揃うメニュー構成になっていて、多くの人を魅了している。

▲店舗運営のほか、開発・製造や企画・デザインなどを手掛けるCEOの天野正洋さん

なかでも、映えを意識してオーダーされるのは1番人気の「いちごのパンケーキ」だ。オーダーを受けてから粉を混ぜ、ふわふわ感を出すためにメレンゲを加えるそう。そして、焼くこと15分。テーブルの上に運ばれてくる間も、皿の上で小刻みにプルプル揺れているほど。

いちごをゴロっと10個使用している上に、パンケーキの間にもブルーベリーやいちごを入れ、周りにも散りばめられている、その姿に心が躍る。「クリームが決め手」というパンケーキの上にかかっているソースは、マスカルポーネ。真っ赤ないちごと真っ白なマスカルポーネソースの色彩に、シャッターを切らずにはいられない。

▲いちごのパンケーキ 1,780円・税込。GWまでの期間限定メニュー

次に運ばれてきたのは、「小倉パンケーキ」。富士吉田の老舗のあんこ屋から、作り立てのあんこを取り寄せるこだわりのパンケーキだ。
さらに、「オリジナルパンケーキ」や「キャラメルバナナパンケーキ」「ティラミス」など、おいしさはもちろんのこと、コロンと可愛らしいフォルムと、企業秘密の上質なメイプルシロップの鼻に抜ける香りにノックアウトされてしまう。

▲小倉パンケーキ 1,550円・税込

「太陽がキラキラと反射する湖面、静かに響く水の音、壮大な富士山、そのすべてがこの場所にしかない空間。今年は、湖上の桟橋カフェをオープンする予定で、カヤックやSUP、ロードバイク、4人乗りスワンボートなど、アクティビティの分野にも力を入れていきます」。

▲店の前にある桟橋から湖畔を一周なんて気分がいい

天野さんの頭の中には、富士山に向けて足を投げ出し、カップルソファでパンケーキを食べる2人や、スワンボートの上でパンケーキを頬張るファミリーの姿があるというから、楽しみだ。

富士山と水辺との距離感No.1の「THE PARK」。
パンケーキがおいしいカフェ、ワクワクする場所、唯一無二のロケーション。そんな空間であることをみんなにも共感してほしい。

▲すべてに於いてベストポジションな場所にある

THE PARK 山中湖店

住所:山梨県南都留郡山中湖村平野3752
電話番号:0555-28-6570
営業時間:10:00〜15:00
定休日:水曜日
instagram:thepark_pancake

入居者カードご提示で、パンケーキを注文して頂いたお客様にドリップコーヒーのみ無料


絶対食べたい!でもその前に、まず撮りたい!「信水堂」のかき氷

夏になると恋しくなるもののひとつに「かき氷」がある。でも、富士河口湖町にある「信水堂」のかき氷は、冬でも食欲を掻き立てる不思議なかき氷だ。
店主の三浦さんは、この地にUターンしてきた一人。いざ戻ってきたものの、さて何をしよう?そう考えたとき「富士の麓である、この場所の一番の売りは“水”なのではないか。富士山の天然水(伏流水)を使ったかき氷を勝負しようと思ったんです」。
こうして「信水堂」は、誕生した。

▲代表の三浦信彦さん。自分の名前と信用・信頼を…という想いから店名を付けたそう

趣のある建物の暖簾をくぐると和を意識した落ち着いた空間で、侘び寂びを感じる静寂な空気が流れる。
テーブルやイス、花瓶、小物など、赤と黒で統一した独自の世界観が広がる。

▲モダンな雰囲気に包まれている

▲ちょっとした小物にもセンスがちらり

大切にしていることは「氷のおいしさを味わってほしいことと、一口食べた瞬間の感触を大切にすること」。氷、すなわち水の良さだと三浦さん。

富士山から湧き出た伏流水を汲みに行き、富士の伏流水を専用の製氷機で独自に製造する。聞くと、全国のほとんどのかき氷店は、自店で氷をつくらず製氷店からの仕入れなのだと言う。
ゆっくりゆっくりと凍らせた氷は無色透明になる。

氷はすぐに削らず、夏でも常温で20分~30分放置してから削る。
氷を削るための歯は、極限まで出さない。氷を撫でるか削れるかのギリギリのラインで、全身の力を入れて削る。
そして器の上に溜まった氷は、薄く薄く削られたかき氷となる。その氷は、サラサラではなく、ふっくらふっわふわだ。

▲渾身の力を入れて削るので、1つつくるだけで冬でも汗だくだ

そこにかけるソースは、いちご練乳、リッチなコーヒーミルク、小豆とまろやか練乳などの定番から、山梨らしさを押し出した信玄餅風の信玄氷、いちごや葡萄、栗などを使用した季節限定のものと多岐に渡る。
季節限定メニューは、そのときの旬である果物を使い、様々な組み合わせを模索したソース。フルーツ王国の名に賭けて、よりおいしく食べてもらえるように追求しているのだとか。

限定から定番へ格上げした「キャラメルみるく&ラズベリー」が来た瞬間、大半の女子はきっと「かわいい」と言うだろう。そんな確信を持てる一品は、まさに“映え”に最高の逸材だ。
微笑んだ口元にひと口。キャラメルとみるくの甘さが先に飛び込んできた後に、ベリーソースの甘酢っぱさで、口の中を引き締めてくれる爽快な味わい。
スプーンですくっていくと、中からもキャラメル色とピンク色が出てきて、テンションがさらに上がる。

▲キャラメルみるく&ラズベリー 950円・税込

2019年春に濃厚な味として登場し、今や定番となった人気の「ピスタチオみるくとラズベリー」。
抹茶の緑でもメロンの緑でもない、ピスタチオの緑。みるく色が交わり、黄緑とはまた違う優しい緑色と、ラズベリーのピンクのコントラストに、これもまたシャッターを切りたくなる逸品だ。

▲ピスタチオみるくとラズベリー 1,380円・税込

そのほか、「くず餅」や「バニラアイスとフォンダンショコラ」「ぜんざい」などの甘味メニューもあって、訪れた人を惑わせてしまう。

▲敢えて夏を外し、秋や冬に訪れるファンもいるそう

夏になると、地元の人はもちろん、県外・海外からの観光客でごった返す。開店前には行列ができ、その日の販売数が完売してしまうこともあるという。日本全国を食べ歩く「かきごおらー 」からも熱い支持を受けている。それは、澄み切った氷が奏でる自家製ソースとのハーモニーが、忘れられない味わいとなるからに違いない。そして、写真に残し、心の中にそっと閉まっておきたい、そう思うはず。

信水堂

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津7673‐1
電話番号:0555-73-8548
営業時間:11:00~17:00 ※トップシーズンは10:30~
定休日:月曜日※冬季は不定休
FB:信水堂で検索

入居者カードご提示で、すべての商品を100円引


「サウサリート」の王道イチゴパフェを、みんなにも見てほしいから

甲府市内で長年愛されている「サウサリート」。イーストモールショッピングセンターバリオの向かいにあるレストランと聞くと思い出す人も多いだろう。

▲昭和を感じさせるレトロな店内。こんな懐かしい雰囲気を持つレストランは今ではそうないかもしれない

昭和55年5月5日の5並びの日にオープンし、かれこれ40年ほど経つ。近隣の常連さんから、家族連れまで客層は幅広い。「長いことお店をやっているから、学生時代によく来てくれていた子が、新しい家族を連れてきてくれたり、世代を超えた付き合いをしてもらえていることが嬉しい」とマスターは教えてくれた。その秘密はマスター自慢の料理の数々と、この店の持つ雰囲気にあるのではないだろうか。
また、お客様の気持ちに寄り添ったサービスを提供していることも“居心地がいい”と言われる理由で、山梨県内で一早くサラダバーを導入したという。コーヒーのお替り自由も、ファミリーレストランが流行る前から行っていると時代の先を常に走っていたそう。今では当たり前にあるパフェも、開業当時は珍しく女性に喜んでほしいという思いで、メニューにしたという。

▲これまでの歴史を感じる見た目もレトロなサラダバー

そんな開店当初からの名物であるパフェ。中でも今回は、女性なら誰しもが食べたくなってしまうイチゴパフェをいただくことに。
目の前に運ばれた「ザ・王道イチゴパフェ」の姿にテンションも上がる!見ただけでもおいしい!が溢れてくるパフェ。写真に残して、友達に自慢したくなること間違いなし!と確信。パッシャ。

▲通常サイズのイチゴパフェ(860円・税込)と、ミニパフェ(690円・税込)。ミニでこの迫力

毎年のように「イチゴパフェはいつから?」という問い合わせがくるという。それだけサウサリートのイチゴパフェファンが多いことがうかがえる。思わず笑みがこぼれてしまうイチゴパフェは、12月~5月末日までの限定だそう。カレンダーとにらめっこしながら、終了するまでに、ぜひ味わってほしい。

▲壁に飾られるメニューも見どころのひとつ。たくさんの写真に食欲もそそられる

そんなパフェと一緒にいただくおすすめメニューが、ランチタイムにあるレディーススペシャル(1,100円・税込)。
大人のお子様ランチをイメージして作られていて、ちょっとずついろんなものが食べたいという欲張りな女性にぴったりのランチだ。
もっと欲をいえば、ランチプレートにパフェがついたパフェランチ(¥1,100・税込)も魅力的だ。選べるパフェはマロンパフェ、チョコレートパフェ、キャラメルパフェ、そして、期間限定のいちごパフェの4種類。こんなにいいの?と思うほどボリュームのある内容になっている。ディナータイムにも、夜パフェセット(¥2,000・税込)が用意され、美味しい料理とパフェを昼夜問わず、お得に食べることができるのも嬉しい。
レディーススペシャル、パフェランチ、夜パフェセット、どれも女性限定の気前の良いセットになっているとのこと。愛され続けている証拠をここにも発見した。

▲時計の上のくすっとポイント。創業当初から間違いに気付くも、あえて修正せずにそのままに

「まだまだこれからも、地域に愛されるレストランとして、懐かしさを感じる洋食をこれからも提供していきたい」と奮起するマスター。開店当初から一人でキッチンを切り盛りし、多くの方々に、「昔ながらの洋食屋さん」として、愛されてきた味とこの場所を、これからも守り続けていってほしい店だ。

サウサリート

住所:甲府市朝気2-4-15 1F
電話番号:055-232-6900
営業時間:11:00~15:30、17:30~22:00(ラストオーダー21:30)
定休日:月曜

入居者カードご提示で、ランチメニュー・サービスメニューを除くお食事をされた方にデザート1品サービス(内容は時期による)

―近隣物件情報―

アンレール七番館

住所:山梨県甲府市里吉
階建て:4階建/ 構造:RC
築年月:1993年3月

パークハイム里吉

住所:山梨県甲府市里吉
階建て:3階建/ 構造:RC
築年月:1996年5月

セカンドベース

住所:山梨県甲府市里吉
階建て:4階建/ 構造:鉄骨
築年月:1994年2月


金精軒の和菓子に魅せられて

山梨では言わずと知れた創業百年余年の、老舗和菓子屋である「金精軒」。韮崎店は、清里ライン(141号)沿いで、アクセスしやすい場所にあるから連日多くの人で賑わっている。SNSやメディアの影響もあり、近年では水信玄餅が一躍有名に。そのため夏には水信玄餅を求めて、遠方からのお客様も多く、駐車場が行列になることもある。
15年ほど前からあった韮崎店は、2018年にリニューアルオープンし、店内は、網の上の餅を連想させるような線が入った床と、白くて丸みのあるカウンターが特徴的で、イートインスペースも併設されている。白州町の本店から出来立てのお菓子が毎日運ばれる、山梨県で唯一の支店であり、近隣の人から観光客まで多くの人々が訪れる人気店だ。

▲ガラス張りの実演販売スペースは、ここ韮崎店のみ

広い店内に並ぶ豊富な商品はもちろん、この店で評判を呼んでいるのが、月に一度の実演販売。店の職人が毎月テーマに沿って、作りたいものを自由に作るという。毎回何が出てくるか分からないワクワクする内容に、遠方から訪れる人や、より若者の姿も見られるようになったという。それは、職人の技を間近に見られる、滅多にないチャンスのため、写真に撮りたい!と思うのではないだろうか。

▲イートインスペースでは温かい日差しを感じながら和菓子をいただける

イートインスペースが併設された韮崎店の人気メニューは「よんぱち団子」。通常、団子にはもち米を使用するが、こちらの団子は武川町の「農林48号(よんぱち米)」を使用した珍しい団子だ。もち米を使用していないのに、食感はふっくらもちもち。冷めても硬くならないというから不思議である。甘すぎない絶妙なみたらしのタレをからめれば、あっという間に食べ進めてしまう。甘いものはちょっと…という人にもぜひ食べてほしい逸品だ。

▲一本から注文できるみたらし団子 1本75円・税別

そして、おすすめは2018年のリニューアルに併せて発売された、「杜のマカロン」。これまでのマカロンの概念を覆すような素朴な風合いと、コロンとした見た目がなんとも可愛らしく、記念に残しておきたくなる一品だ。

▲杜のマカロン 1,000円・税別 ※韮崎店限定

洋菓子の経験もある若手の職人が、初めて考案したというこちらの商品。本来マカロンは、外側の生地に人工的な色を付けて、鮮やかな見た目も楽しむお菓子なのだが、金精軒で生み出されたこの商品は、着色料を使用せず自然本来の色と味わいを楽しんでもらうようにと、素材を最大限に生かした作り方をしているそう。
「ほうじ茶・ゴマ・きなこ・抹茶」という、和菓子ならではの食材を使用し、洋菓子であるマカロンを作り出した「杜のマカロン」は、韮崎店でのみ販売されている。通常より手間暇かけて作られた、職人の愛情がこもった一押し商品でもある。

▲温かみのある手書きのPOP。地域の方々の手作りの作品が、商品を可愛らしく彩ってくれる

一つひとつ丁寧に作られたお菓子を食べることで、昔ながらのお菓子の大切さ、そしてその美味しさを感じることができるだろう。コンビニやスーパーではなく、手作りのお菓子屋さんへ行くというところから、日本人の昔からある「粋」な気持ちを感じることができる、金精軒のお菓子たちは、日本人であることを嬉しく誇らしく感じさせてくれるものばかりなのだ。

金精軒 韮崎店

住所:韮崎市中田町小田川154(韮崎店)
電話番号:0551-25-1033
営業時間:9:00~18:00
定休日:火曜(祝日の場合は営業)
HP:https://kinseiken.co.jp/shop-daigahara/shop-nirasaki

入居者カードご提示で、金精軒オリジナルイラスト作成。

売り場で長年絵を描き続けてきた金精軒が貴方のご希望のイラストを作成いたします。

SNSのプロフィール画像に、携帯のホーム画面などなど
職場や自宅のちょっとした飾りにお使いください。

和菓子屋が描くイラストなため
武将や和テイストの物などが得意なジャンル。
ご要望があればどんなジャンルでも努力させていただきますが
クオリティに関しては広い心で見ていただけると助かります。

※チケット1枚につき、最大A4サイズまでのイラストを1枚作製。
データでお渡しすることも可能ですが、その場合はお手数ですがUSBなどの媒体をご持参ください。
完成までには最大で3週間。完成後にお知らせいたしますので、再度ご来店の際にお渡しいたします。
金精軒台ケ原店、韮崎店にご来店ください。その際、ご希望の内容をお伺いいたします。

―近隣物件情報―

藤原アパート

住所:山梨県韮崎市富士見
階建て:2階建/ 構造:木造
築年月:1969年3月

メゾンあいばA

住所:山梨県韮崎市龍岡町
階建て:2階建/ 構造:木造
築年月:1999年4月