教えたい!VivitBaseおすすめのおほうとうやさん

FEATUREJanuary.15.2020

こんにちは。私は山梨生まれの山梨育ち。大好物は「おほうとう」。よく、どうしてほうとうに「お」をつけるのか聞かれますが、小さなころから我が家では、「おほうとう」と、そう呼んでおります。学生の頃、部活から疲れて帰ってきた時や、病気を患った時、辛かった時に食べる母が作ってくれたおほうとうに、幾度となく救われてきました。苦しい時も楽しい時も、おほうとうは変わらず「おいしいな」と思わせてくれる魔法の食べ物なのです。先日、県外から来た友人に、おすすめのおほうとうやさんはどこかと聞かれました。おほうとうに優劣なんてつけたことがないし、お店で食べたことがほとんどない、、、「おほうとうは家で食べる」が、山梨県民の事情です。友人の質問に応えることが出来なかった私は、自分のおほうとう愛の未熟さをかみしめ、未知なるおほうとうやさんをめぐる旅に出るのでした。


麺を食べるために、おほうとうを食べる。そんな私にぴったりな「信州」さん。

最初に訪れたのは、甲府市上石田にある、郷土料理・ほうとう信州さん。アルプス通り沿いにあるので、お店の場所はずっと前から知っています。

▲駐車場も完備!店内には優しい灯り。素敵なおほうとうに出会える予感。

創業50年以上のこちらのお店は、現在で4代目。若き店主様がお店の歴史を引き継ぎながら、新しい風も吹かせています。私もその風に導かれながらお店に到着。なぜなら、今どきツールのSNSで見たこちらのお店のおほうとうが、ほんっっとうにおいしそうだったのです。

▲真ん中に卵が落とされており、お味噌のスープからは太くて縮れた麺が覗いてます。

おほうとうの部位で一番好きなのが麺なのです。太めの縮れているスタイル。私のハートを鷲掴みのビジュアルです。さて、いよいよ店内へ。素敵な小上がりのお座敷にご案内頂きました。

▲店内は落ち着きのある畳のお座敷とテーブル席があります。

一番人気の「デラックスほうとう」を注文。「デラックス」がついているから間違いないと思いう。私がSNSで拝見していたあのハンサムなおほうとうは、これ。わくわく。おほうとうが出てくるまでの間メニュー表を見ていると、お蕎麦もあっておいしそう。先代の方が、長野県の方だったことが店名の由来であり、お蕎麦がある理由。そして、おほうとうも何種類かあり、その中のひとつ、カレーほうとうにも注目。こちらは麺を少し長めに熟成させ、自家製のカレーをお蕎麦のお出汁で割るという、信州さんにしかできない技を使っているという。4代目の若き店主様は、おほうとうに令和の魂を吹き込みながらルーツを大切にする素敵なお人柄なのですね。と自分に話しかけていると、来ました。デラックス。

▲麺がきちんと縮れている!デラックスはやっぱり裏切らない。

ゴロゴロしているイメージがあるおほうとうですが、信州さんのおほうとうは具が食べやすい細やかなサイズ。なぜなら、麺が主役だから。信州さんの店主様が毎日麺を手作りしています。

▲豚肉も野菜もかぼちゃもしっかり入っておりますが、見た目控えめです。全てはこの麺の為。

真ん中のたまごは店主様のおじい様が落とし始めたのが始まりだそうです。そして、このたまごが、昭和、平成、令和をまたいで多くの方のハートをつかんでおります。

いざ、いただきます。

▲麺にスープが良く絡む。

麺はもっちもちで思った通り!最高です!そして、スープは甘くてまろやか。食べやすいー。信州さんのスープは、おほうとうの為だけに作られた自家製の鶏がらスープに信州みそと野菜の甘味がたっぷり詰まっています。ルックスだけじゃなく、中身(味)も素晴らしい。まるで、中学生の時に憧れ続けた先輩と大学で再会し、大人になった先輩は優しさと包容力をも兼ね備えた素敵な男性になっていました、みたいな。あっとゆうまに完食し、お会計をしてくださった店主様に心からの感謝の気持ちを伝え、次のお店へ行くのでした。

郷土料理・ほうとう信州

山梨県甲府市上石田1丁目13-10
電話: 055-222-2228
営業時間: 11:00-14:30/17:00-19:30
定休日:月曜日
https://houtou-shinshu.jp/

入居者カードご提示で、半モツ無料。
(クセがなくて、ご飯とお酒がすすみます。)

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~周辺物件情報~

コーポみなもと

住所:山梨県甲府市下飯田
階建て:4階建/4階/ 構造:RC造
築年月:1998年8月

さくらビルマンション

住所:山梨県甲府市池田
階建て:3階建/2階/ 構造:鉄骨造
築年月:1993年10月

KOKUBOヒルズ

住所:山梨県甲府市国母
階建て:3階建/1階/ 構造:鉄骨
築年月:1973年12月


ノスタルジックな田舎感。並ぶ価値ありのほうとう名所「皆吉」さん。

2軒目に訪れたのは、甲州市勝沼町にある「皆吉(みなき)」さん。ぶどうやワインで有名な勝沼が故、8月から10月にかけての観光シーズンには長蛇の列が。近くを通るたび、高級感ある古民家のお店に行列ができているその風景がとてもとても気になっていました。

▲旧甲州街道通り沿いにある築130年の重厚感ある佇まい。観光シーズンにはお庭に行列が。

誠に勝手ではございますが、おほうとうやさんに行列ができることに、地元民として誇りを感じておりました。ありがとう、皆吉さん。そんな想いを胸に秘め、いざ、参ります。
行列に並ぶ覚悟でしたが、なんと、順番が近くなったら携帯に電話をいただけるシステム!これはありがたい〜!しかも、Wi-Fiあり!そして、素敵なお庭。お子様連れの方もなんだかんだで並べそう。順番がきて、どきどきの店内へ。

▲時代劇でまち娘がお団子を食べる風な素敵なお店入り口。

築130年の味があるお店の中はひろーいお座敷と土間にあるテーブル席が懐かしの故郷感。もちろんお子様用の絵本もお椅子も完備で寛げます。

▲お子様も是非一緒に食べましょう。おほうとうは栄養満点!

そして、一番人気の「特製皆吉ほうとう」を注文。「特製」がつくメニューは「デラックス」という言葉同様裏切らない。メニュー表を見ると、ワインリストございます、の表記。さすが勝沼。気になったので、とてもかわいい店員さんにお願いし、ワインリストを見せて頂きました。

▲時期に合わせたワインを取り揃えてくださってます。山梨を堪能できます。

皆吉さんの周辺はぶどう園が道沿いにズラリと並んでおり、ぶどうの時期には本当にたくさんの観光客が訪れる場所なのです。年間を通しても9割が県外のお客様だそう。店主様に聞くと、ご自宅でもぶどう農家をされており、ワインの醸造所に出荷されているとのこと。タイミングが合えばお店で宝石のようなぶどうが振舞われることもあるそうな。おほうとうもぶどうも作ってしまう店主様の魔法の手。山梨県の誇りです。そして、特製皆吉ほうとうがいらっしゃいます。

▲特製も裏切らない!店内があっという間においしい香りに!

野菜がゴロゴロ、具が大きめ。栄養不足解消フードです。そして、麺はやっぱり手打ち麺。こうして比べてみると、お店ごとに麺も違うんだな、と職人のこだわりを実感。

▲細く感じるこちらの麺も、手打ちならではの弾力あり!

このゴロゴロしているお野菜はほとんどが勝沼町、甲州市市内で仕入れた山梨県産のもの。お肉もしっかり入っており、きのこはなんと4種類入っていました!具だくさん!そして、スープはとても味わい深い。毎朝丁寧にとられた出汁と、自家製の米糀の味噌も添加物一切なし。野菜のうま味も感じられる、家庭では出せないこの完成度。まるで、ずっと背中を追いかけてきている息子に、堂々たる父の威厳を感じさせているような、見事な哀愁を感じます。ごちそうさまでした!観光客の方だけでなく、是非是非地元の方にも味わってほしい誇り高いおほうとうでした。そして最後のお店へ。

皆吉

山梨県甲州市勝沼町等々力1372 
電話:0553-44-0004
営業時間:午前11時~午後6時(ラストオーダー)
※品切れ次第、閉店
定休日:毎週水曜日、第3火曜日
※追加で定休日がある場合があります。詳しくはHPをご覧ください。
https://minaki.jp/

入居者カードご提示で、山梨県産100%ももジュース1杯サービス
(ぶどうもおいしいけど、桃も山梨県の宝です。)

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~周辺物件情報~

【戸建て賃貸】ハウスアンリバー

住所:山梨県山梨市歌田
階建て:4階建/2階/ 構造:木造
築年月:1981年1月

アトリエ+カスタムハウス

住所:山梨県山梨市上神内川
階建て:1階/ 構造:木造
築年月:1971年2月


ソウルフードの新たな可能性爆発。「ほうとう研究所」さん。

最後に選んだのは、山梨県のリゾート地、富士河口湖町にある「ほうとう研究所」さん。老舗のおほうとうやさんが多い中、こちらのお店は2016年秋にオープン。おほうとうの手打ち体験ができる施設が併設されている、山梨県の文化を発信してくれているアクティブなお店なのです。

▲この日は初雪が降り、ロケーションも最高です。

▲作って食べる、おほうとう文化を体感できる「手打ちほうとう体験教室」あり。

▲わー!大切なワンちゃんと一緒におほうとうが食べれる!素敵!ペットお連れの方専用スペースあり。

山梨県民が家庭で作るおほうとうは、近所からおすそ分けしてもらったり、畑でとれた野菜をたっぷり使って作るものでしょう。夕飯のおほうとうは多めに作りひと晩寝かせ、翌朝たっぷりと味がしみ込んでドロッとしたおほうとうをご飯にかけて食べる、という2段階で楽しむのが県民の当たり前なのです。今回の旅でなぜ、こちらのお店を選んだかというと、家庭では簡単には味わえない、わくわくのおほうとうと出会えるから。楽しみ楽しみ。

▲店内は木の温もりでいっぱい。とっても広くておしゃれな空間。

景色が見える、テーブルの素敵な席にご案内頂き、メニュー、、じゃなかった、研究ノートを発見!中には研究により生み出された、思ってもみないおほうとうが盛りだくさん!

▲英語でも表記がある、親切なノートです。

▲おしぼりと一緒にすりだねが来た!吉田のうどんだけでなく、ほうとうにもぴったりなんです。

そしていよいよ、一番人気「海鮮ほうとう」を注文です。そうです、こちらのお店のメニューは、私たちの当たり前の向こう側で人気を博すおほうとうがずらりと勢ぞろい。人気の海鮮ほうとうをはじめ、すき焼きほうとうや、ほうとうチップス(ほとチ)、ほうとう寿司もあります。おほうとうの可能性は無限大!

▲おほうとうの常識を飛び越えたメニューが魅力です。

そして、こちらが「海鮮ほうとう」です。野菜はかなり少なめ。エビ、カニ、いくら、サケが入ってます。

▲味噌と海鮮のおいしい香り!海鮮たっぷりです。

そして、麺は太くて長さはバラバラ。あれ、この麺、、、吉田のうどんに似てる!
すりだねも完備されているあたり、郡内地域の文化を大切にされているんだ!まるで、おじいちゃんちに引っ越してきたばかりの転校生。体育着も制服も最初は違う。でも、甲州弁を話せたり、知れば知るほど山梨県の遺伝子も確認出来てしまう、みたいな。

▲海鮮のおいしさがぎゅっと詰まったスープに、エッヂの立ったまばらな麺がよく合います。毎日お店で作られている自家製麺です。

ほうとう研究所さんの社長は地元の方ではなく、県外から山梨県にいらっしゃった方だそうです。県外ご出身の方が山梨県の食文化の可能性を研究してくださっているなんて。。。感動です。店内には県外からきている常連さんと、外国人の旅行者が多く、さすが観光地!と思っていたのですが、地元の方のリピ―ターも多いのだとか。家庭ではなかなか味わえないおほうとうがここにあります。ごちそうさまでした!

ほうとう研究所

山梨県南都留郡富士河口湖町河口2746−1
営業時間:基本年中無休 11時〜20時(L.O.19:00)
電話:0555-76-8228 050-3491-5808
総席数:220席/テラス・屋外席(ペット可)あり(バリアフリーエリアあり)
外国語対応
外国語メニューあり:英語メニューあり
https://houto-labo.com/

入居者カードご提示で、ソフトドリンク1杯サービス。
(ご入居者にもぜひ、足を運んでいただきたいです!)

※VivitBaseの管理物件入居者の方のみのサービスとなります。
ご予約時に入居者カードを使用する旨をお伝え頂き、店頭にてご提示ください。(カードのご提示が確認できない場合は、サービスをご利用頂けません。)


それぞれのお店でこだわりのおほうとうをいただき、私は確信したことがあります。
各お店のおほうとうは山梨県の豊富な自然と、店主様のおほうとうに対する情熱からできているのだな、ということ。そして、お店で食べるおほうとうも、お母さんが私や家族に作ってくれたものと全く同じ、愛情に満ち溢れているということです。お腹も心も満たされた私は、おほうとうから頂いた胸いっぱいの愛情を一体どこに放出すればよいかに戸惑いながら、夕日に向かって家路を急ぐのでした。