甲府市桜井町。山梨英和大学から程近い場所に「SHARE HOUSE Angkasa」はあります。2016年に完成した女性専用のシェアハウス。個室3部屋と4人部屋のドミトリータイプで構成され、共有スペースには岩盤浴の他、ウッドデッキやパソコンも完備された海外ドラマ顔負けの大豪邸です。
そんな「SHARE HOUSE Angkasa」では、オーナーとVivitBaseの粋な計らいで、年に数回イベントが開催されます。今回は、2017年12月23日に初開催となった「国際交流X’mas Home Party」にお邪魔して、その真相に迫ってきました。
「国際交流X’mas Home Party」
2017年12月23日 15:00~20:00
内容
・「Cafe&bar Paz」のシェフによるお料理教室 テーマ「インスタ映え料理」
・ハーバリウム作り
・「total beauty fufla」によるアロマスプレー作り&ハンドマッサージ
・大工シンガー「佐野健太」スペシャルライブ
・ワンコイン(500円)プレゼント交換
料理やドリンクは、食べ放題飲み放題です
パーティーの参加人数は45人程。学生やその親御さん、外国の方や会社経営者など会場内はすごい盛り上がりをみせていました。
良い香りに誘われ足は自然とキッチンへ。その様子を覗くと、甲府市上町「Cafe&bar Paz」のシェフによる料理教室が開催されていました。「インスタ映え料理」をテーマに、家庭でも簡単に出来るおもてなし料理を教えてくれる嬉しい時間。メニューは「たこ焼き器で作るアヒージョ」や、冷蔵庫のあまり物で作れてしまう「ギュウギュウ焼き」、「炊飯器で作るローストビーフ」と盛りだくさん。味付けや素材もなるべくシンプルに。ちょっとしたスパイスを加えるだけで料理はこんなにも華やかに、そしてこんなにも美味しくなるということを教えてくれました。
続いては、岩盤浴内の癒し空間「total beauty fufla」のハンドマッサージへ。「total beauty fufla」は、韓国小顔骨気(コルギ)の山梨第一人者として知られる中島若菜さんが経営する人気エステサロン。コルギは、ハンドのみで行う小顔矯正で、最初は痛みを感じる人も多いらしいが、何より施術後に実感できる結果に驚きを隠しきれないという。アンテナの高い女性たちが足しげく通う今注目のサロンということもあり、ハンドマッサージ希望者も後を絶ちませんでした。また1Fでは、ハーバリウム作りも会話を楽しみながらゆるりと開催されていましたよ。
この日会場を盛り上げてくれたのは、大工シンガー「サノケン」こと佐野健太さん。プロでありながらも未だ甲府駅前で路上ライブを開催するなど山梨県愛の強い人気のシンガーです。「みんなで歌いたい」という佐野さんの想いから、この日は誰もが知る歌をたっぷりと披露してくれました。そして時同じくして「SHARE HOUSE Angkasa」を退居することが決まっていた入居者に向け、自身の歌「ハルカナコトヅテ」を歌い、大切な別れについて書かれた歌詞と力強くも心に響く歌声に涙する人が続出…暖かな空気に包まれました。
最後にVivitBase代表の武原社長と「SHARE HOUSE Angkasa」のオーナーである株式会社ラックオリジナル代表吉原社長に、「SHARE HOUSE Angkasa」への想いや今後の展開について話しを聞きました。
「ただ住むだけの貸し部屋という位置付けでは考えていないんです。ここに住むことによって、人とひととが繋がって、そこで新しい世界を学び、自身の未来への可能性を広げていく…そんな場所になることを望んでいます。海外からの留学生も積極的に受け入れたいし、年齢関係なく交わってもらいたいとも思っています。今日この場所で、退居する人と送り出す入居者の人たちの涙を見て本当に嬉しい気持ちになりました。望んでいたカタチに確実に近づいていることを実感できましたね」と吉原社長は話してくれました。そして、武原社長も「吉原社長の考え方はとても素晴らしいと感じています。新しいこともどんどん取り入れて挑戦している、だから私もとても楽しいし感謝しています」と吉原社長への尊敬の意を話してくれました。
パーティーもいよいよ終盤。最後のイベント「ワンコインプレゼント交換」をサノケンの歌をBGMに楽しんで、「国際交流X’mas Home Party」は幕を閉じました。
海外ドラマの中に入り込んだようなオシャレで華やかな時間…これからもきっと楽しいイベントを開催してくれることでしょう!こんな仲間がどんどん増えていくことを祈りながら…またどこかで絶対お会いしましょうね。
文章・写真:堀内麻実(anlib design)