スタッフ島田激推し! 甲府中心街の飲み屋さん特集 ~オリオンイースト編~

FEATUREDecember.16.2022

皆様お久しぶりです。
甲府のまちなかの座敷童(不本意)こと企画マーケティング部の島田です。

12月に入り、年の瀬を肌で感じられる時期になってきました。
そんな中、年末までのお仕事に追われている方もいらっしゃるかと思います。
いつもお疲れ様です。
目の前の業務が落ち着いたら、たまにはフラッと飲みに行きたいですよね?

そんな日々お仕事を頑張る皆様に、今月は日々の疲れもふっと忘れられる、スタッフ島田一押しの飲み屋さんをご紹介させていただきます。
普段よりタイトな記事となっておりますので、お忙しい方もぜひ日々の暇にご一読くださいませ。

前回の甲府中心街特集はコチラ🍺


甲府中心街の2022年Best HOT SPOT「オリオンイースト」について

▲冬はイルミネーションが装飾されており、若者の撮影スポットにもなっています

皆様は “ 良い飲み屋さん ” と聞くとどんなお店を想像されますか?

「美味しい料理が食べられる」
「お酒が美味しい」
「雰囲気がいい」

色々あるかと思います。

私が思う ” 良い飲み屋 さん“ は、“ 1人で行っても楽しめるお店 ” です。

そんな”良い飲み屋さん”が沢山あるのが、このオリオンイーストだと思っています。
オリオンイーストは甲府中心街の北側、岡島百貨店とココリをつなぐアーケード、「オリオンスクエア商店街」の東側に接続する通りです。
通りには美味しい洋食屋さんや素敵な洋服屋さん、宝飾屋さんなどがあります。
今回はそんな中からおすすめの1店舗をご紹介させていただきます。

ちなみに弊社運営施設の「ゑびすや」から徒歩1分ほどの好立地なので、ご宿泊者には必ずご紹介しているスポットです。

 

”郷土料理 ” と ” 蒸し捏 ” が楽しめる郷土酒場「ハウタウ」

そんなワクワクが溢れる通りで一番島田が推したいお店が、山梨名物の”おほうとう”と”蒸し捏(つくね)”が楽しめる「ハウタウ」さんです。
場所はオリオンスクエアの内角。知る人ぞ知る昔は「えぞ」さんがあった場所です。
※Googleストリートビューではまだその名残がありますので見てみたい方はどうぞ

▲建物角の ”ハ” の文字が目印です。

店名の由来はほうとうの語源から来ており、
はくたく → はうたう → ほうとう と名前が移り変わって呼ばれてきた中の「はうたう」から由来しています。

名物”蒸し捏”と”マルエフ”の抜群の相性

ハウタウに来たら絶対頼んで頂きたいのがこの”蒸し捏”と”マルエフ”です。
“捏”は”つくね”と読み、蒸篭(せいろ)で蒸された捏には水分が適度に出て旨味がぎゅっ……と詰まっています。

蒸し捏は3ヶ月を目安に具材が変わるので、その時々の味を楽しんでもらえると思います。

▲(前)マルエフ生ビール
(後)自家製のりんご酢ソーダ。もちろんサワーにもでき、寒い日はお湯割りにもできます。

“マルエフ” は2021年に復活したアサヒビールが販売する古き良き時代の生ビール。
アルコール度数が4.5%と通常のビールより低く、まろやかな口当たりが特徴です。

ちょこっとお酒のおつまみネタ

ちなみに”マルエフ”は開発記号で、「アサヒ生ビール」が正式名称。
低迷期だった1986年に「アサヒビールを復活させる不死鳥のように。」という願いを込めて不死鳥の英語の頭文字からなぞってマルエフと名付けましたが、そもそも不死鳥(Phoenix)の頭文字は”F”ではなく”P”なんですよね。
※ご参考までに🍺:マルエフ誕生秘話

そんな旨味がぎゅっと詰まった”蒸し捏”を熱々のまま口に頬張り、軽く火傷気味になるのを、”マルエフ”で流し込むのが島田流。
初心者は火傷するので絶対にマネしないでください。


沼津直送の新鮮なお刺身と厳選されたお酒

山梨には古くからハレの日にマグロを食べる習慣があります。
ハウタウに来たからにはその日は絶対ハレの日です。ぜひお刺身を食べましょう。

▲瓦(!?)に盛られた新鮮なお刺身。その時々の旬や水揚げ状況から厳選して仕入れているそうです。

瓦は県内の瓦屋さんで実際に使われていたヴィンテージの瓦を使用。
(中には100年以上昔のものもあるそうです!)

お刺身にもマルエフを!と言いたいところですが、せっかくなので相性間違い無しな日本酒やワインを楽しみましょう。

日本酒やワインは定番メニューとは別でその時々で店主おススメの物も仕入れているのでぜひおススメを聞いてみてください(日本酒は1合から注文できます)


島田は今回山梨県産ワイン(いつも美味しい共栄堂さん)をチョイス。
ワインは基本ボトルからの注文ですが、グループで飲むなら丁度良い量です。
(島田は1人だったのでさすがに飲みきれず…スタッフさんと一緒に美味しく頂きました🥂)


〆はやっぱり山梨名物の…

実はハウタウの店長さんは甲府市上石田にある”お”ほうとう屋「郷土料理 信州」も営んでいらっしゃいます。
なのでハウタウさんでは信州で食べられるほうとうも〆に食べられるのです!
信州の麺はモチモチな手打ちのちぢれ麺で、生卵が乗っかっているのが特徴です。

以前投稿したほうとうの特集記事はこちらから↓

いつも飲み会終わりにラーメンを食べて後悔してる皆様。
今日はいつもよりヘルシーに一日を〆ちゃいませんか?
ここだけの話。

〆のほうとう、かなりアリですよ。(ボソッ)

ハウタウさんでは信州で食べられない”まぜほうとう”や”二口ほうとう”も提供していますので、美味しい料理やお酒を頂いた後でも余裕を持って楽しめます。


ごちそうさまでした。

気づけば閉店間際。
本日も美味しいお料理とお酒を頂きました。

ハウタウさんの店内はカウンターとテーブル両方のお席があり、初めての方にはぜひカウンターに座っていただきたいです。
もちろんグループでゆっくり飲みたいときはテーブル席でも良いと思います。

ちなみにこの記事が公開された直後、12月16日(金)、17日(土)は深夜食堂(?)のイベントも控えているそうです。
その日近くにいらっしゃる方はお帰りに立ち寄ってみてください。

ハウタウさんに限らず、私はオリオンイーストの雰囲気がとても好きです。
特にイルミネーションで彩られる冬場は甲府の中心なのに異国の地に来た特別感があります。

ぜひお近くに来られた際には足を運んでみてください。
それでは皆様、良い年越しを。

島田

 

―近隣物件情報―

プレステージ横田

住所:山梨県甲府市中央4丁目1-10
築年月:1988年9月

多むら館

住所:山梨県甲府市丸の内2丁目3-11
築年月:2019年11月

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