ヤバい“テントサウナ”爆誕!「ドラゴンサウナDE島田が四尾連湖にダイブ!」

FEATUREApril.14.2023

サウナーの皆様、お待たせいたしました。
山梨県をテントサウナの聖地にする大いなる野望―「山梨ととのいプロジェクト」
山梨の自然を五感で楽しむスポットが新たに登場!

本場フィンランドのように、サウナから湖にダイブ!
しかも冬はアヴァント(湖面の氷を割って入る)が出来るアンビリバボーさ!
その名も「湖畔の楽園 四尾連湖 ドラゴンサウナ」

▲標高800mの山頂湖・四尾連湖。湧き水・エメラルドグリーンがどこまでも美しい。

そんなヤバい「ドラゴンサウナ」を運営しているのは赤尾守敏さん。
山梨県にフィンランドの自然と一体となったサウナ文化を作りたいと、長年勤めていた金融機関を早期退職して起業。

今月はついに山梨に誕生した本場フィンランド式サウナが出来る”ドラゴンサウナ”のこだわりをご紹介。
さらにさらに、企画の(自称フリー素材)スタッフ島田が前回に引き続き体験、しっかり湖にダイブしちゃいました!
それではどうぞ!

▲お話が面白すぎの赤尾さんはバリバリの元銀行支店長。

残りの人生、故郷の発展に尽力したい。

▲ドラゴンサウナ代表 赤尾 守敏 さん 山梨県甲府市生まれ。幼少期から父親に連れられて甲府のサウナに通った筋金入り(⁉)のサウナー。趣味はバイク、キャンプ、フィッシング。

「子供の時から何で山梨県は発展しないのだろう?武田信玄が天下を取ったのに、と思っていて。それがずっと心に残っていたんですよね。」と赤尾さん。

アツい「やまなし愛」そのまま、地元の賑わいを取り戻したいと県内の金融機関に就職。
バリバリの銀行マンとして長年働いていた。
そんなある日都内に転勤に。改めて自然豊かな山梨の魅力に気づいた。

40代の前半、ご両親が60代で相次いで亡くなった事もあり、
「人生っていつ終わるかわからない、やりたいことを先延ばししてはダメだと思った。」と
赤尾さん。
この体験が起業の大きなきっかけとなった。

ちょうど、山梨ととのいプロジェクト構想が立ち上がり、自分のライフワークでもあるアウトドアで故郷の発展に尽くしたいと、50歳の時早期退職して起業。
各地のサウナを渡り歩いた経験を活かして、第二の人生をスタートした。

▲第二の人生、時にはハーレーで通勤する。

ナチュラルサウナーに捧ぐ、四尾連湖と新栄清里。

サウナ発祥の地フィンランド。
豊かな森と湖の中でゆったりとサウナを楽しむのが習慣。
ただ汗をかく場所ではなく、時に自身を見つめて心を整え、時に友と語り合う場所。
冬の長いフィンランドのライフスタイルに欠かせない大切な文化なのです。

同じくドラゴンサウナでは、BGMは自然の音や鳥のさえずり、水風呂は湖、アロマは白樺の香り。自然を愛し五感で楽しめるのがこだわり。

▲四尾連湖には4つの尾をもつ龍が住んでいるという伝説があり、その伝説を元に屋号を「ドラゴンサウナ」とした。

起業するならホームキャンプ場の四尾連湖の龍雲荘で、と決めていた。
NATIVE SUPも楽しめる龍雲荘キャンプ場から、湖畔の少し奥にテントサウナを設置。

「ここに来ていただいたお客様の中で、湖畔を歩いて来る時に『もう俺リピートする!』って言ってくれる方がいるんです、まだ入ってないのにね(笑)」と、ユーモアたっぷりに話す赤尾さん。

▲ツワモノ達よ、来たれ!四尾連湖DEアヴァント体験。(2023年1月7日・15日撮影)

「アヴァントがやりたい人は、フィンランドまで行ったり、国内では北海道の湖まで自分
でテントサウナ持参で行くんです。でもそれって大変じゃないですか。」と赤尾さん。
手ぶらで来て、湧き水の湖でテントサウナが出来るのは日本でもごく少なく、山梨県では
唯一ドラゴンサウナだけ。

▲清里新栄キャンプ場。幻想的なナイトプランも人気。

そしてもうひとつの楽園。
ホームページの製作を前職時代の取引先だったキャンプ場運営もしているWEB制作会社に依頼。ドラゴンサウナのコンセプトを説明すると「ぜひうちのキャンプ場でもやってください!」と頼まれた。
その社長の人柄と情熱に押され「森の楽園 清里新栄キャンプ場」がオープン。
※今回の特集記事ではご紹介しておりませんが、こちらも超おすすめスポットです!

島田、四尾連湖で「究極のととのい」体験⁉

▲サウナハットはドラゴンサウナオリジナル。※前回取材先の、金の森山荘の金森さんを師匠と慕う赤尾さん。同じ方に依頼して作っていただいているそう。

ドラゴンサウナのテントサウナはロシア製テントサウナ「MORZH MAX(モルジュマックス)」(6~8人用)を使用。
•レンタル:・フェイスタオル・ポンチョ・足クッション
•レンタル&販売:男女水着もあり。
(※男性用水着は使い捨て水着を100円にて販売)

▲ロウリュ水には白樺のアロマオイルを。一気に新緑の香りが広がります。

~前回のおさらい~
フィンランド式サウナの特徴は、薪ストーブの上に石を置き、熱せられた石に水(アロマオイルを加えたもの)をかけてロウリュし、蒸気をたたせる。
沸きあがった蒸気で発汗作用が高まり、新陳代謝やデトックス効果を得られます。

「テントサウナは五感で楽しむ。好きな時にロウリュして、時間に縛られず自分の感覚で。温度を上げずに長めに入って、とりとめのない会話を楽しむのです。」と赤尾さん。

通な方はサウナの主役は”水風呂”だと言います。
頃合いをみて「今だ!」と思った島田、テントを飛び出して、勢いよく湖にダイブ!

▲勢い余ってスリッパが脱げてしまっている図 上がった後の顔が完全にキマってます。

▲こまめに水分補給はマスト。coleman製のインフィニティチェアに身を委ね至福の外気浴。

ドラゴンサウナでは、ととのい椅子界最強と言われているcoleman製のインフィニティチェア(=無重力椅子)を完備。(←ここ重要)

・・・ジーンと身体が痺れてきて、ディープリラックスがやって来る。
副交感神経が活性化。
身体中の血管に血液が駆け巡り、脳に酸素がいきわたる。
身体がどこかに飛んでいく感覚・・・。
気持ち良すぎ・・・。

「・・・ととのいました。」

さぁ第2セット!

▲自分の感覚を研ぎ澄ませ、熱さと戦う島田!

▲「・・・・・・・・・」

四尾連湖の湧水は、生活用水が流れていないからとてもクリア。
入った後も湖独特の臭みもなく、気兼ねなく頭からダイブしちゃいました。
※湖畔から5mくらいから急に深くなるので要注意デス!

▲外気浴中の島田「今までで最高にととのった・・・。(ボソッ)」

▲帰りに「みたまの湯」があります♨

「『ととのう』って、あまりこだわらなくても良いと思う、どういうのが『ととのう』のか
は人それぞれ。気持ち良ければそれで良いんじゃないかな」と赤尾さん。

アウトドアで他に好きなのは、釣りにくいバスのルアーフィッシングと、使い込むほど味が
出て美しくなるダッチオーブンだそう。
「ダッチオーブンやルアーフィッシングに限らず、サラリーマン時代も起業も同じ。そう簡
単に上手く行かない。簡単に手に入る物ってやっぱり価値がない、苦労して得たものにこそ
価値がある。そこを楽しみたいし、そういった人が好きです」と赤尾さん。

素敵な体験と、とても楽しいお話をありがとうございました!

【湖畔の楽園ドラゴンサウナ 四尾連湖:龍雲荘キャンプ場】

住所:山梨県西八代郡市川三郷町山保3353
1月〜3月冬季期間  4月~8月春夏期間 ※完全予約制
【ホームページ】
https://dragonsauna.net/
【Instagramドラゴンサウナ】
https://www.instagram.com/dragonsauna_service/
【Instagram赤尾守敏】趣味投稿中心
https://www.instagram.com/dragon.sauna_akaomotty/


四尾連湖の”サ飯”は、3FREEさんの絶品スパイスカレーで。

以前当社運営施設「ゑびすや」にてご出店の”3FREE”さんが、現在四尾連湖で営業中。
サ飯を求めて島田がお邪魔しちゃいました。

▲四尾連湖湖畔にある「水明荘」の湖畔沿いウッドデッキにて出店中。

3FREEさんのカレーはオーナー知場(ちば)さんの手作りスパイスカレー。
カレーはその時々の食材によって変わり、この日は具材がとろけたスペシャルキーマカレー。

▲サウナ後の空腹を刺激するスパイスカレーの香りで、さらなる「ととのい」ニューワールドへ。

昨年夏のゑびすやではラフでクール(もちろん良い意味で)なレゲェソングをかけながら営業。そんな3FREEさんが昨年秋から場所を移して四尾連湖で出店。
四尾連湖の幻想的でナチュラルな空気感と、3FREEさんのスタイルが絶妙にマッチして、思わず「なんか良い時間だなぁ。」としみじみ想う島田。

▲スパイスカレーを楽しんだ後はコーヒー&デザートでchil time♪

湖畔を眺めながら、さらなる贅沢な時間。
「四尾連湖サイコー」
心底シビれた島田でした。
※岩田:言って大後悔💦(*´Д`)トホホ・・・。

ぜひ、週末は四尾連湖にて贅沢なひと時をどうぞ♪

3FREE

営業日:不定期
※Instagramの投稿をご確認ください
Instagram:https://www.instagram.com/cafe_3free/


四尾連湖は甲府からわずか40分。
くねくねとヘアピンカーブを上がり山頂を目指す途中、山の急斜面に集落が出現。
「ここに人が住んでるの⁉」と二度見する程の急勾配。
そこにはなつかしい日本の風景がありました。
民家の煙突から煙がゆっくりとあがり、人のぬくもりと暮らしに、しばし想いを馳せて心がほぐれていきます。

「ここに来るまでが物語なのです」と赤尾さん。

そして物語の先は、夢のようなエメラルドグリーンと美味しいカレーの世界が待っているのでした。

▲テントサウナ体験中に3FREEの知葉さんと遭遇!この時赤尾さんとの初対面。「テントサウナ×サ飯」四尾連湖で人と人とのつながりが「ととのい」ました!

▲のぼせやすいサウナ未経験者だけど、夏にサウナハットかぶって四尾連湖にダイブしたーい🔥

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