いつの時代も、特に男性から強い羨望のまなざしを受け続ける「コンクリートの住まい」。
それも、単なる“造りとしてのRC”ではなく、数々の栄冠を得てきた一級建築士が
一から創り上げた「デザイナーズ住宅」と聞いて、心が弾まない人がいるだろうか。
ワイズ アレイは、その名の通り、賢智の集合体である。
甲府市、徳行三丁目の信号から入ってすぐの閑静な住宅街に整然と佇むこの物件には
敷地内に一歩踏み込むと、そこだけ空気が違うような “ 独自の世界観 ” が広がっていた。
ひとつひとつの線が際立つ外観と、足元から描かれる草木との調和の美しさは
見る者の足を止め、もっと先も見たいという気持ちを掻き立てる。
多様なデザイン賞を受賞してきた一級建築士のオーナー様が全てをゼロからデザインし、
完成形を思い描きながら造り上げたことで生み出された、美しい造形物だ。
それぞれの玄関へ向かうまでのアプローチは、まるでどこか外国に迷い込んでしまったかのような
不思議な感覚を呼び起こし、思わず足を止めて、ぐるりと眺めてしまう。
(ここは本当に、あの道から入ってきた場所なのだろうか)
そんな気持ちを抱いてしまうほど、穏やかで、洗練された空間だ。
玄関は一般的な開き戸とは違い、明るさが取り込める引き戸になっていた。
扉を開けると、横に広い土間があった。これは、賃貸住宅ではなかなか無いスペースで
こういった場所が設けてあると、アウトドア用品も気兼ねなく置くことができる。
すべての部屋にエアコンが設置され、床はフローリング、壁はコンクリートと白いクロス、白いドア。
この、コンクリートと白色に統一された空間は、寒さを感じさせない。
複層ガラス(ペアガラス)による断熱効果もあるかもしれないが、肌で感じる寒暖ではなく
コンクリートの持つ「非日常感」と、住まいとしての「日常」が絶妙なバランスで保たれている。
システムキッチンの背面には、収納の棚も備え付けてあり、換気ができる窓もある。
住設は、ユニットバス、洗面室、トイレともに新築住宅同等の大きさがあり、綺麗だ。
寝室には1畳スペースの収納が2つあり、広い部屋として使うだけでなく、
“可動間仕切り”で、2部屋として使えるようになっている。
南面・北面のどちらにも大きめの窓がついていることで、
仕切りをつけることで起きがちな「暗い、狭い」といったマイナス要素は、全く感じられない。
さらに、この物件には、建物とは別に『トランクルーム』まで用意されている。
これは、単なる集合住宅ではなく、デザイン重視だけのデザイナーズ住宅でもなく
「住む人の暮らし」を第一に考えて作られた、快適な家なのである。
暮らす所とは、生きていく中での「基盤」となる場所だ。
生きたいように生きる人の根底には、そんな大切な場所がある。
寝て、起きて、帰る場所が誇らしいと、自分の中で何か、新たなものが築かれるような気がする。
ワイズ アレイは、あなたの誇れる場所になる。