山梨の自然に恵まれた環境の中で、愛犬と一緒に幸せな時間を過ごしたい。県内にはそんな時間を提供してくれる大小さまざまなドッグランが存在している。今回ご紹介する5つの施設は、どこも飼い主とペットとの時間に対する思いやりに溢れた素晴らしい場所ばかりだ。仕事や学業が忙しいと、ついつい疎かにしてしまいがちな大切な家族である「ペットとの時間」や日常的なふれあい不足を埋めることはできないかもしれないけれど、たまには自分のリフレッシュも兼ねてドッグランに足を運んでみたらどうだろう。もしかしたら、幸せオーラ全開な愛犬の姿に感動するシーンがあるかも。緑の中で、大好きな家族と一緒に、思いっきり楽しむ。それはきっと、山梨という地域の良さを全身で感じることができる一番良い方法なのかもしれない。今回の特集は、まだ行ったことのない人に教えたくなる、家族の一員であるペット・愛犬と全力で楽しめるリピート必至のドッグラン5施設をご紹介。
富士川クラフトパーク・ドッグラン
中部横断自動車道ができたおかげで、今までよりずっと身近になった「富士川クラフトパーク」。お子様~おじいちゃん、おばあちゃんまでみんなが楽しめる東京ドーム約11個分の大規模公園で、下部温泉早川インターから車で約5分で到着できる山梨県南部・峡南地域の活性拠点だ。
年間を通じて様々なイベントが行われており、中でも5~6月に全盛期を迎えたバラまつりには県内外から多くの観光客が来場し、その美しさに魅了されたという。約130種、2900株が植えられたバラ園は平成27年3月に開園して以来、春だけでなく夏~秋も楽しめる。その他にも、日本庭園や小学生から楽しめるカヌーポンド、吹き上がる水と直接戯れることができる大噴水、サバイバルの森など、自然の楽しさや鮮やかさを満喫できる施設だ。
そんな充実の公園内にあるドッグランの一番の特徴は、自然の「傾斜」を生かした広場であるということ。ちょっとした木陰やベンチ、水道も完備しているので夏でも思いっきり走り回ることができる。そんなドッグランが利用料無料。みんなが安心して利用できるよう完全登録制となっているため、利用前に公園管理事務所に必要書類を持参の上、登録が必須となっている。
園内の8割以上が芝生という公園だが、富士川クラフトパーク内ではドッグラン以外の芝生に犬は入れないので、ドッグランの外を散策する際にはアスファルトか土の園路のみをリードを着けて進む必要がある。建物やBBQ場は犬を連れての入場は不可なので、気を付けよう。ルールとマナーを守ることで、この素晴らしい公園やドッグランを無料で利用することができるということを忘れず、愛犬と家族みんなで思う存分楽しみに行こう。
富士川クラフトパーク・ドッグラン
住所:山梨県南巨摩郡身延町下山1597
電話番号:0556-62-5545
ドッグラン利用時間:10時~16時
定休日:12/28~1/3
小型犬エリア980㎡、中型・大型犬エリア1780㎡
完全登録制(利用前に公園管理事務所で登録)
<犬鑑札番号・狂犬病予防注射番号・ワクチン接種証明書・身分証明書を持参の上、登録をお願いします>
https://www.kirienomori.jp/
☆富士川クラフトパークおすすめ情報
富士川クラフトパーク園内にある、『富士川・切り絵の森美術館』は日本では数少ない切り絵専門の美術館。また、園内に点在する3つのギャラリーを廻るお散歩スタイルの美術館でもある。季節折々に注目の切り絵作家による企画展をはじめ、国内外の一流切り絵作家の作品を収蔵展示する常設展も楽める。
https://www.kirienomori.jp/art_museum/49/
(企画展1館で700円→630円 / 常設展2館で500円→450円)※VivitBaseの管理物件入居者の方のみのサービスとなります。
※各美術館フロントにて入居者カードをご提示くださいませ。
山梨県笛吹川フルーツ公園内ドッグラン
県内でも数少ない国中地区にあるドッグランがこちら。4月にリニューアルし、さらに山梨のホットスポットとして存在感を増した「山梨県笛吹川フルーツ公園」。県民には言わずと知れた「夜景・フルーツ・遊具・温泉」が一気に楽しめる人気の施設だ。
温室ドームのライトアップ越しに広がる甲府盆地の夜景は、新日本三大夜景にも選出されており、ゆったりと広がる繊細な光の群れを満喫することができる。新たにオープンした「葡萄屋kofuパークcafé&kitchen&marche」は、旬の果物を使ったパフェやプレートが人気なのだが、なんとこのカフェには犬も一緒に入ることができる。また、「展望★星屑レストランガイア」のテラス席も同伴OK。テラスのある3階へは、エレベーターではなく、階段かスロープで上がろう。ドーム状の天井から降り注ぐやわらかな光の中で愛犬と一緒に過ごすランチタイムは、心に潤いを与えてくれる時間になりそうだ。
他にも、園内を走るロードトレイン、アクアアスレチック、野外ステージ、わんぱくドーム、さらには足湯など、1日ではとても遊び尽くせないほど盛りだくさんの激熱スポットなのだが、そんな園内にあるドッグランは、無料の駐車場が隣接し、気軽に行ける「小型犬専用のあそび場」となっている。ここは「ドッグランに連れて行ってあげたいけれど、うちの子より体格の良いわんちゃんがたくさんいる中で遊ばせるのはちょっと心配で…」という方にぜひ一度トライして欲しい。利用の際にはドッグラン利用登録証の携帯が義務付けられているので、安心して遊ばせることができる。初めて施設を利用する場合は、事前に笛吹川フルーツ公園管理事務所で利用登録を行い、登録証は1年に1回、予防接種終了後に更新手続きが必要だが、そうした手続きをしっかりしておけば小型犬用のアジリティまで設置されたドッグランが無料で利用できる。
疲れたら木陰で休み、犬用の水飲み場で水分補給もできる。愛犬が満足気な顔で見上げてきたら、そのまま道向かいのハナテラスカフェに行って美味しいデザートを食べに行くのもおすすめ。足元でくつろぐ愛犬と一緒に一休みして、山梨での美味しくて晴れやかな休日を満喫しよう。
山梨県笛吹川フルーツ公園内ドッグラン
住所:山梨県山梨市江曽原1488
電話番号:0553-23-4101(管理事務所)
ドッグラン利用時間:9時~17時
定休日:日曜日
小型犬(8kg以内)のみ利用可700㎡
完全登録制(利用前に管理事務所に来て下さい)
<犬鑑札のコピー・登録年度の狂犬病予防注射済票コピーを持参の上、登録をお願いします>
https://fuefukigawafp.co.jp/
「鮎のつかみ取り&炭火焼き」イベントにて、1,500円で3匹➔4匹GET!(1回限り)※VivitBaseの管理物件入居者の方のみのサービスとなります。
※入居者カードをイベント窓口にてご提示ください。
※主に土日祝日開催です。開催日、時間、場所等はフルーツ公園ホームページにてご確認ください。
八ヶ岳わんわんパラダイス「森のドッグガーデン」「アジリティガーデン」
一日中愛犬と一緒にいられる幸せな宿泊施設といえば「八ヶ岳わんわんパラダイス」。北杜市長坂町にあるこの施設はその名の通り、自然豊かな八ヶ岳の空気を満喫しながら、滞在中はすべてのことがわんちゃんと一緒に楽しめるという愛犬家にとっての極楽スポットだ。夏季は避暑地としても人気の高い八ヶ岳エリアで、犬好きのスタッフが親切に対応してくれることやフレンチレストランが美味しいことでも定評があり、すでに5回以上利用しているというリピーターも多い。
客室も、プライベートドッグラン付き・露天風呂付・一戸建てコテージなど様々なコンセプトで作られており、静かな森の中に点在するコテージは全棟一戸建てなので、気兼ねなく過ごすことができる。そんなプライベート空間で宿泊を楽しめる八ヶ岳わんわんパラダイスにあるドッグランは、まさに犬の楽園。「森のドッグガーデン」は1100坪(約3600㎡)もあり、自然そのままの森を利用しているのが特徴だ。広葉樹が多いので、夏は涼しく、冬は日当たりが良いという最高のロケーションの中で、中・大型犬でも十分楽しめる広さがある。また、砂地で水はけのよい「アジリティガーデン」も450坪(約1500㎡)あり、こちらも大型犬までOKで本格的なアジリティが体験できるスペースになっている。
もちろん、どちらのドッグランも宿泊者以外も利用できるが、狂犬病および5種以上の混合ワクチンの接種証明書の提示と利用料1000円(税別)が必要だ。宿泊者は必要書類の提示があれば、すべて無料で利用することができる。他にも、屋内プールや売店、フォトスタジオ(事前予約が必要)などもあり、この施設を運営しているセラヴィリゾート泉郷グループの公式アプリでは、初回ダウンロード特典で2000円分の割引クーポンがもらえるのも嬉しいポイントだ。これまでペットとのお泊り旅行をしたことがない方でも、設備と思いやりの充実した八ヶ岳わんわんパラダイスでの「わん旅デビュー」なら、心置きなく楽しんで最高の思い出が残せそう。
八ヶ岳わんわんパラダイス「森のドッグガーデン」「アジリティガーデン」
住所:山梨県北杜市長坂町小荒間1792
電話番号:0551-32-1155
開園時間:9時~日没まで
小型犬・中型犬・大型犬可
<利用前に、狂犬病および5種以上の混合ワクチンの接種証明書の提示と宿泊者以外は利用料1000円(税別)をお支払い下さい。>
https://www.wanpara.jp/yatsugatake/
(2019/12/26まで)※VivitBaseの管理物件入居者の方のみのサービスとなります。
※入居者カードをフロントでご提示、お申込ください。
富士すばるランド「ドギーパークの5つのドッグラン」
富士河口湖方面でわんちゃんと楽しめるといえば富士すばるランドのワンちゃんエリア「ドギーパーク」を思い浮かべる人が多いのではないだろうか。約10万㎡という広大な敷地内に、さまざまな特徴を持つ5つのドッグランが用意されている。県内では森の地面や芝生の上を走り回れるドッグランが多い中、ここではペットの足腰への負担を軽減する「ひのきのウッドチップ」を敷き詰めているドッグランもある。クッション効果だけでなく、ひのきの芳香にはリラックス効果もあると言われ、精油成分のフィトンチッドが気になる臭いを分解・消臭してくれるため、そこに居るだけで森林浴をしているような癒しを感じられるのが大きな魅力の一つだ。
イベントドッグランの一般開放はしていないが、午前・午後で1回ずつドッグショーを開催している。また、犬を飼っていない人でも楽しめるのがドギーパークの面白いところ。ドギッコと呼ばれている小型~大型レンタル犬の中から、ビビッときたわんちゃんを選んで必要な手続き(利用料500円)を済ませるとリードを渡してもらえる。緑豊かな園内を愛嬌いっぱいのわんちゃんと散歩するというのは、普段から触れ合う機会の少ない方にとってはとても楽しい体験になるはずだ。ただし、レンタル犬はドッグランには入れないので気を付けよう。散歩までいかなくても室内で触れ合いたいという方には「ふれあいハウス」がおすすめ。こちらは無料で利用できる。
その他にも、富士すばるランド内にはシバヤギふれあい広場、SL森林鉄道、ボックルの森立体迷路、スカイトランポリン、パターゴルフ、バギーランドなど、一目見たら子どもたちが大はしゃぎすること間違いなしの遊び場がたくさん用意されている。パークで子どもたちと遊んでいる間に、愛犬をきれいにトリミングすることもできるよう「ドッグビューティーサロンCute」もあり、素材やデザイン、使いやすさにこだわったケア用品や厳選のおやつなどを販売する「トリマーさんのセレクトショップ」も新たに開店し、さらにペットと家族みんなにとって充実したテーマパークへと進化し続けている。
夏休みには富士山方面へ行く人が多くなることもあり、7月中旬~8月にかけて富士スバルラインではマイカー規制が行われるが、富士すばるランドは規制通行止め区間よりも手前なので安心して車で行ってみよう。すぐ近くにあるレストラン「シルバンズ」では山梨のこだわりが詰まった地ビールも販売しているので、富士桜高原麦酒をお土産に買って、無事家に着いたら大人同士でお疲れ様、の一杯なんていうのもいいかもしれない。
富士すばるランド
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町船津字剣丸尾6663-1
電話番号:0555-72-2239
営業時間:平日10時~17時/土日祝9時30分~17時
定休日:毎週木曜
小型犬・中型犬・大型犬可
入園料:中学生以上1500円、4歳~小学生900円、同伴犬500円(1頭)
※時期や障がい者手帳の有無でも金額が変わるので、事前にホームページをご確認下さい。
「富士すばるランド 入園ご招待券2名様分」を限定5組様にプレゼント!
※VivitBaseの管理物件入居者の方のみのサービスとなります。
※VivitBase店頭にて入居者カードをご提示ください。
先着5名様にプレゼントいたします。
山中湖 ドッグリゾートWoof(ワフ)「11面の室内外ドッグランと室内温水ドッグプール」
山梨で有名なドッグランと言えば「山中湖ドッグリゾートWoof(ワフ)」と答える人も多いのではないだろうか。富士山をバックにした約1万㎡の施設内には、屋内外ぜんぶで11面ものドッグランがある。ワフは、ドッグラン&ホテルをコンセプトとし、客間の目の前にも広大なドッグランが連なっており、特にこの季節になると地面いっぱいに瑞々しく生い茂る芝生の美しさが圧巻だ。大型ドッグラン、林ラン、小型犬優先ドッグランといった屋外だけでなく、全天候に対応できる体育館のようなインドアのドッグラン、さらには本格的な「25mの室内温水ドッグプール」まで完備しているというから驚きだ。また、その広さと設備の充実さからドッグイベントの会場として利用されることも多く、研修室や懇親会から宿泊まですべて「犬連れ」に対応できるという点から、これまでにもたくさんのイベントが行われてきた。10名以上の団体で予約すると割引が適用されてよりお得に楽しめることから、〇〇オフ会など犬種ごとに集まって楽しむグループ会で貸し切りになることが多々あるので、事前にホームページの下部にある<お知らせ>を確認しておこう。
駐車場から館内に入ると、ロビー正面にあるお洒落なWoofカフェが目に飛び込んでくる。メニューを見ると「甲斐ほうとう」「吉田のうどん」など山梨のご当地麺メニューがしっかりと押さえてあり、飼い主も一緒に食べられる「わんこパンケーキ」なども取り揃えていて、つい愛犬を連れてふらっと寄りたくなる。ドッグラン側にはカフェテラスもあり、犬種も大きさも様々なわんちゃんたちが気持ちよさそうに寛いでいた。ワフは、ドッグランだけでなくアメニティの充実した宿泊施設が併設しているのだが、もちろん日帰りでもドッグランやカフェ等の施設が利用でき、客室も10時~17時であれば最大5時間デイリーユースとして利用できるというのも嬉しい。利用料は時間ごとに変わるので、こちらもホームページをチェックして頂きたい。
アジリティも充実しているので「一度やってみたかった」という声の多いフライボールが体験できるフィールドもある。フライボールとは、直線上に並んだ4本のハードルを飛び越え、ボックスにタッチして飛び出してきたボールを器用に咥え、再び4本のハードルを飛び越えて戻るという競技なのだが、なかなか体験できる場所が少ない。ここは時間貸しなので周りや順番を気にせず初心者~上級者まで楽しめるようになっている。焦ることなく、愛犬とマンツーマンで本格的なアジリティが体験できると好評だ。
新宿や甲府から車で1時間半もあればたどり着くことができる山中湖ドッグリゾートWoofは、泊まりでも日帰りでも心ゆくまで満喫できる極上の施設だ。特に、愛犬と一緒にアジリティを楽しみたい方やオフ会を開催したい方にとっては非常に快適な設備が整っている。ワンランク上のドッグランを楽しみたい方は、一度訪れてみてはいかがだろうか。
ドッグリゾートWoof
住所:山梨県南都留郡山中湖村山中280
電話番号:0555-72-8000
開園時間:8時~18時
小型犬・中型犬・大型犬可
利用料:<日帰り>中学生以上1000~1400円、同伴犬1000~1400円(1頭)(すべて税別)
※シーズンごとに変わるので、事前にホームページをご確認下さい。
<ワクチン接種証明書(又はコピー)持参推奨>
http://www.dogresortwoof.jp/
わんこデザート1品プレゼント
※VivitBaseの管理物件入居者の方のみのサービスとなります。
※宿泊・日帰り利用の方どちらも対象。
※フロントにて入居者カードをご提示くださいませ。
今回は、一度行ったらリピーターになること間違いなしのおすすめドッグラン5選をご紹介したが、いかがだっただろうか。各施設の写真を見ただけで、行きたくてウズウズしてきた愛犬家もきっと多いはず。ペット共生家庭が増加している今、犬や猫、その他の小動物、爬虫類など家族の一員としての存在感もどんどん大きくなってきた。そうした社会の中で賃貸管理業に従事する会社として、私たちはより一層「ペットは入居者の一員」という意識を持つ必要があると感じている。今回の特集を通じて、その思いはさらに強くなった。犬だけでなく、実は猫可物件も多いVivitBase。いつの日か猫ちゃんをフィーチャーした特集もしたいと思いつつ、最後にペットと楽しく生活できるイチオシ物件のご紹介を。愛犬・愛猫家のみなさまがビビッとくる物件が見つかるのはVivitBase。I love animals!
▼VivitBaseのペット可物件の1部をご紹介▼
他にもペット可人気物件多数取り扱っておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ!